「どうしていいか、分からない時こそ、チャンスなんだ」
激動の時代を切り拓いた大道寺小三郎の生涯を伝えるストーリー。
【目次】
1.ふたりのロシア
1-1 鉛色の雲間から
1-2 センター長が挨拶
1-3 S支店長に番が回ってきた
1-4 1927(昭和2)年2月
2.北の大地
2-1 大道寺小三郎の父
2-2 函館市で診療所開設
2-3 ロシア人の親切
2-4 小学生時代
2-5 旧制函中時代
3.動乱
3-1 ミッドウェー海戦以降
3-2 高校1年生の初冬
3-3 昭和20年の敗戦
3-4 自治会活動
4.彷惶
4-1 戦争の傷跡
4-2 司法試験
4-3 北洋博覧会
4-4 洞爺丸
4-5 高田屋嘉兵衛
5.種をまく人
5-1 弘前相互銀行
5-2 物上代位
5-3 みちのく銀行誕生
5-4 極東ロシア~死去
発行・編纂 大道寺会 著者 丸谷 馨