語録

「これからの日本の農業の形~避けられない農産物の輸入自由化~」

日本は戦後、世界中に車や機械製品等を売り、お陰で豊かになった。
他国に多額の輸出をしながら、「私は外国の農産物は買いたくない。」と、どんなに拒んでいても、いずれその道理は通用しなくなる。
日本の農家は一反一町歩の狭い農地の為に、各戸が高額な農機具を買い揃えており、こうした農業の方法では採算に合わない。
農家が協同で「株式会社」や「組合」を設立して農業を営む事が得策だ。

(2000年頃 電話にて談。板柳町のアンバサダー(舘岡一郎前板柳町長が創った町起こし制度。日本各地から約20名選出)に就任した娘が、同町で開催の「第一回アンバサダー・シンポジウム」での議題「板柳町への提言」について大道寺氏に相談した際、氏が語った概要。)

「青森に別荘地」を提案。そうすれば、人口も増える。

青森県の経済に多少の希望があるとすれば、自然を生かした観光事業です。
ロシアでは市民は休日を別荘で過ごすんです。行政が「水道までは引かないが、他人に迷惑をかけなければ、家を建てようが野菜を作ろうが自由だ」と、土地を貸すのさ。それを知事に提案したんですよ。東京では出来ないが、青森なら200坪ぐらいの土地は30万円から50万円で手に入る。そうすれば人口も増える。

(2002年12月14日 朝日新聞 青森版(青森ひと山脈)記事より)

皆とは反対でも、原理原則を考えた上で正しいと思えば、やるべきなんです。かっこよすぎるかな。

(2002年12月7日 朝日新聞 青森版(青森ひと山脈)記事より)

「地方経済の衰退と海外進出について」

青森、そして日本には伸びる貸出先が少なく銀行も成長の機会に乏しい。一方、日本の周辺には将来発展しそうな新興国家が多い。海外に出て100%成功する保証はないが、日本という小さなコップにいるよりは可能性が高い。この決断から逃げる、サラリーマンを更に小さくした経営者が日本には多い。

(2002年6月19日 日本経済新聞 全国版記事「積極的に海外拠点を拡充 みちのく銀行会長に聞く」より)

「人間の魅力はどこから生まれるのか」

 「苦しんだことの無い人間は人間として不完全だ。」
 「与えよ、絶えず与えよ。与えるだけの一生は極上の人生だ。」

(聞き手) 大変なご経験をされたんですね。
私は、「苦しんだことのない人というのは、人間として不完全だ。」と考えています。
もっと強く言えば「世の中のお役に立たない、人のご迷惑になる人間だ。」と考えています。
そして、このことは確然としたる事実だと思っています。
どんな苦しみでもいい、貧乏の苦しみでも、人と人との軋轢でも、体の欠陥でも、病気でも、
何でもいいのですが、それこそ死ぬほどの苦しみをしたことの無い人間は不完全だと。

(聞き手)苦しみを味わって、人は練られるということですか。
「人間味」ということでしょうか。人に対する優しさ、思いやり。別の言葉で言えば「人に与える」ことを体で知っている、人間性ですね。
少なくとも、今日、私があるのはそうした体験のおかげです。そして、30代半ばまでに、私という人間の核が出来上がったと言っても過言ではありません。

(月刊致知 1995年3月号 インタビュー記事より抜粋)

仕事を始めると、若い時に成功するひともいるし、成功しないで面白くないと思う人もいるだろう。
しかし、男というものはいくつになっても自分の仕事で挑戦を続けるものだ。60歳になっても、80歳でも90歳でも挑戦を続け、気が付いたら棺桶に入っていた、そういう人生を送るんだ。
自分がもし90歳迄生きていたら、挑戦を続ける。
だから、あなたも挑戦を続けて欲しい。

(1997年頃、当時50歳代のみちのく銀行モスクワ社長に対して語った言葉。その元社長はこの言葉を心に刻み、70歳の今も挑戦を続けているそうです。)

遊びと実生活は皆、違うと思っているけど、それは間違っている。
遊びから得られることで、人生に活かされることがとても多いんだ。
もっと大胆に生きろ、
生命を失わなきゃいいんだ。

(出典不明)

人生がもしもう一回あったら、対等合併だけは二度としたくない。

(みちのく銀行創立20周年式典にて、来賓客と全行員を前にしてのスピーチで、合併から20年を振り返り語った言葉)

どうなるかわからないとみんなが戸惑っているうちこそチャンス、と思ったんです。

(出典不明)

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